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■募集の背景
当グループは事業部が抱える様々な問題点に対し、独自の技術または既存技術を組み合わせ理論的に解決策(ソリューション)を提供するグループです。現在まで機構弾性、流体、電磁場などの技術を発展させて来ましたが、更なる競争力強化のためには最適化や機械学習などの最先端技術を独自に発展させていく必要があります。ゆえに物理的な演算ソルバーの開発のみならず、問題解決に必要な能力を積極的に身に着ける意欲のある人財を募集いたします。
■配属部門のミッション
当グループは商用ソルバーでは解決困難な問題へチャレンジすることがミッションであり、機構・弾性・流体・電磁場等の物理現象に対して独自の技術で開発したソルバーを用いて対応してきました。
配属後は例えば下記のようなミッションを担っていただきます。
・更に高度な問題へチャレンジするためのソルバー等の開発
・グループ作成のソルバーを実機適用し、事業部の問題を解決
・グループ作成のソルバーの高速化/高精度化へのチャレンジ
・機械学習や汎用モデラーなど、最新技術による設計革新へのチャレンジ
■入社後に任せる業務
・具体的業務:
商用ソフトでは解決できない課題を解消する物理ソルバー開発及び機械学習など数理解析を利用した社内製ソフトウェア開発。
大枠としてのチームはあるが基本的に個人が責任をもって課題に取り組む。
国内外の学会発表は年1回程度。
・英語を使うシーン:
海外論文読解時、学会発表にて英語を使用する
・得られる技術:
基礎から応用にかけての物理知識、プログラミング
■当業務の面白み・魅力
・フレックス勤務、在宅勤務、休暇取得(産休、育休含)の活用度は技術研究所内でも比較的高く、業務も計算機実験が主であるため融通が利きやすいです。
・数物系とプログラミング全般のスキルアップと早ければ2年目から個人レベルでの課題立案も可能
・新技術、新理論などを試行、挑戦しやすい風土があり、失敗を糧に新しい知見を得ることを重要視します。
・成果として商用ソフトウェアに対して優位性があれば事業部内で大きく貢献できます(社内賞の獲得)
・住友重機械グループは取り扱う機種が50種近くあるため、学術的な研究から事業部への適用がしやすく事業との関係性がわずかでも見出せれば研究テーマとなりうる。
■キャリアステップイメージ
入社直後:物理計算プログラム構築の基礎を学び、OJTのもとで研究課題を実行いただきます。
5年後以降:普遍的な学術的価値のある研究を意識しつつ製造メーカーの業務に活かすべく課題を立案、実行します。現在の動向から長期的な目標を打ち出し、着実に成果を積み重ねるよう計画を立て、チームを率いていただきます。
■職場の雰囲気や募集部門のメンバー構成
数理解析を担当するチームと数値実験を担当する主に2チームで構成され、それぞれの専門に従ってさらに細分化されています。
■出張頻度・出張先
出張の頻度は多くないですが、学会や講演会、セミナーなど希望すれば海外含め参加可能です。
■テレワーク頻度
リモート可:リモートワークでの勤務が週2日以下
※希望すればリモートメインも可
■フレックス
通勤時間や家庭状況に合わせて出勤・退勤時間を比較的自由に選べます。